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仮彼氏。

第3章 テスト。



「…っ千晴、こっち向いて」

「えっ…?」

動きが一旦止まり、銀が私の向きを変えた


「っ…///」

目の前に銀の顔
少し汗ばんでいて、物凄く色っぽい


「千晴が動いてみて?」

「……え」

私が、動く…!?


「ど、どうやって…」

「千晴の好きなように」

「…///」

銀が優しく微笑んで、私の腰を軽く撫でた


「んっ…」

意を決して、腰を浮かす


「はあぁっ…!」

ゆっくり腰を落とすと、さっきと違うところが擦れて顔が歪んだ


「…っ大丈夫?」

「ぁ…だ、大丈夫っ…!//」

気持ちよすぎただけなんて言えない…


「気持ちいいんだ…?」

「っ!//」

耳元で囁かれ、顔がさらに熱くなる


「…いいよ、続けて」

「ん…//」

染まった頬を隠すように銀に抱きつき、腰の動きを再開させた


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