手探りな絶望
第4章 野球
そして翌日
寺田は
予告通り
俺のアパートに現れた
いつものように
コンビニの袋には
いっぱいの
缶ビールとつまみ
相変わらずだ
「な~んか
久しぶりだなぁ周平」
「そうか?」
「でもねーか(笑)
てかそんなの
どーでもいい~~~」
寺田は
勝手に冷蔵庫を開け
ビールを詰め込み
それから
2本の缶ビールと
つまみをテーブルの上においた
ドサッと
あぐらをかいて
俺の前に座り
俺の目を見る
「なんだよ」
「わかった」
「なにがだよ」
「女だ」
「はぁ?」
「付き合ってねーかも
しれねーが・・・
おかずになるような女が
できただろ」
「なわけねーだろ」
「で?
どんな子?」
「いやだから・・」
「歳下か?」
「・・あぁ・・」
寺田は
予告通り
俺のアパートに現れた
いつものように
コンビニの袋には
いっぱいの
缶ビールとつまみ
相変わらずだ
「な~んか
久しぶりだなぁ周平」
「そうか?」
「でもねーか(笑)
てかそんなの
どーでもいい~~~」
寺田は
勝手に冷蔵庫を開け
ビールを詰め込み
それから
2本の缶ビールと
つまみをテーブルの上においた
ドサッと
あぐらをかいて
俺の前に座り
俺の目を見る
「なんだよ」
「わかった」
「なにがだよ」
「女だ」
「はぁ?」
「付き合ってねーかも
しれねーが・・・
おかずになるような女が
できただろ」
「なわけねーだろ」
「で?
どんな子?」
「いやだから・・」
「歳下か?」
「・・あぁ・・」