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高校変革期

第1章 スマホの電池

。。。

やってしまった

起きた時には辺りは真っ暗で
自分たちの教室だけ明かりが点いていた

時計は8時過ぎを指している

とりあえず
電車に乗り遅れたことを母親に伝えて
荷物をまとめて教室を出た

教室の電気を消すと
ホントに真っ暗で何も見えなかった

校舎の電気のスイッチの位置なんか
知ってるわけもない

仕方ない

スマートフォンのライト機能を使って
暗い校舎を進んだ

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