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それでもキミを想う

第2章 地獄のはじまり





「さっさと朝ごはん食べちゃいなさい」

「はぁい!」

今日の朝ごはんはトーストと目玉焼き!
美味しそう…

「いっただきまーす!」

んん〜うま!
目玉焼きはやっぱ半熟に限るわ!

カラン…

あ、箸落としちゃった…

拾おうとした瞬間、指先にビリッとした感覚が走って
力が入らなくなった

「珠乃?早くしないと遅れちゃうわよ」

お母さんに言った方がいいのかな…?

「はぁい!」

んま、いっか!

朝ごはんを食べ終わったわたしは急いで学校に向かった




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