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恋歌月(れんかげつ)

第19章 病気

いやだあぁああ!!

何かが張り裂けそうなくらい、自分の心が怖くて叫んだ

何も見えてない

何も考えられない

そんな中

泣きながら私は叫び続けた
なにが原因かなんて自分でもよくわからなかった…

でも君がそんな私を助けようと背中をさすってくれた
楽になれるよう抱きしめてくれた

そんな暖かさが私を救ってくれた

君が助けてくれたから…

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