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叶わぬ恋でも君のために。

第18章 君のためにできること。

ある日のことだった…。


突然社長に呼ばれ、恐る恐る社長室へ向かった。
秘書に誘導されて中へ入ると


「失礼しま…!?」





そこには…


社長の他に、秀ちゃんと彩さんもソファーに座って居た。





「早く入りなさい。」


放心状態のまま動けなかった私に
社長が急かす。



…一体…何…?



戸惑いながらも足を進めた。



「君もそこへ座りなさい。」


社長にそう言われて私は秀ちゃんと彩さんの向かい側に腰を下ろした。



「早速だが…生田君に頼みがあって君を呼んだんだ。」


…頼み…?




今度は何なの?


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