テキストサイズ

叶わぬ恋でも君のために。

第22章 君と生きる。

週末、智哉が帰って来た。



智哉を食事に誘って私が選んだ家庭料理の美味しい居酒屋へ二人でやって来た。




「「お疲れ様ー。」」


まずはお互いにビールをゴクゴクと一杯飲み干した。


二人とも…緊張しているのだ。




まずは腹ごしらえ…と思って
肉じゃがともずく酢とタコの唐揚げを頼んじゃったけど


二人とも…箸が進まない。








そして---








「眞子、もう限界。


返事を聞かせてくれ。」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ