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妄想メール

第5章 して・・・

下腹部の内側からあなたの鼓動を感じる。
私の中で蠢くあなた自身に衝撃が走る。
あなたに突き上げられる度に上体が反れる。
寄せては返す波の様にあなたの上で身体が揺れる。
響く鈴の音はもう耳に届かない。

奥にして…そこに当てて…うわ言の様に繰り返す。
止めないで…うわずる声は言葉にならず吐息が漏れる。

動きを止めるあなたに首を振って訴える。

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