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妄想メール

第8章 言葉攻め

「どういう風にして欲しいか、ちゃんと言ってごらん…」
そう言いながら、指先を内側から少しずつ中心に近づけてみる…


どうして欲しいか。

口に出せない私はあなたの反り立つものを手で触れる。


「欲しくなったの?」そう聞くと、こくりとうなずくあなた…

「じゃあ一言、入れてって言ってごらん…」

そういって瞳の奥を見つめてみる

あなたの熱い鼓動を握りしめ「お願い。あなたのを入れて。私の中に欲しい。」

あなたの耳元で声にならない言葉のため息をかける。

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