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妄想メール

第10章 海辺にて

窓を開けると陽の落ちた海の波音が聞こえる。
遠くに街灯りが揺れる

あの浜辺まで散歩しよう。


あなたは後ろ手に縛った私の紐を引き促す。

手の使えない私はアナルプラグを口でくわえてあなたへ差し出す。  
受け取ったあなたは笑みを浮かべ私の顔の前でそれを悪戯に揺らしてみせる。

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