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替え玉高校生

第3章 2日目

「はぁ〜」



2日目の朝、学校に着き
椅子に腰を掛けると同時に、俺は深いため息を吐いた。



『これからお前は、俺の性奴隷だ』




昨日、アイツに言われた言葉。



「何で、俺がアイツの性奴隷にならねぇといけねぇんだよ」



イライラしながら、誰にも聞こえないように呟く。




「悠也」



不意に後ろから、声を掛けられ振り向くとそこには健司。



「今から、空き教室に行くぞ」



意地悪な笑みを浮かべ、俺の手を引く健司。



「は?俺、行かねぇし」



手を振りほどき、健司を睨む。



クラスの奴らは、何事かと俺らを見る。



すると、健司は俺の耳元に顔を寄せた。



「今、此処で犯されたくなかったら大人しくついて来い、言っただろ?お前は俺の性奴隷なんだよ」



低く冷たい健司の声に、俺の背筋は凍った。



「行くだろ?空き教室」



俺は黙って健司に着いて行くしかなかった。





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