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ニノは俺に近づいた。

和也「なんで…」

ニノの声が震えてる…

和也「なんで…電話も出てくれないんですか…」

雅紀「それ…は…」

和也「心配になって家に来てチャイムを鳴らしても出てくれない…なんで…？」

雅紀「……」

俺は黙ったまま下を向いた。

和也「家に来て見てみればあなたは泣いてる…なんで…？」

雅紀「……」

和也「バカッ…‼︎」

雅紀「…‼︎」

ニノの怒鳴った声に体が跳ねた。

和也「なんで何も言ってくれないの…⁉︎相葉さん…‼︎」

体が震えてる…

俺は目から涙が止まらない…

するとまた俺に近づいた。

雅紀「…‼︎」

ぶたれる…‼︎

そう思ったら…

ギュッ…‼︎

痛みではなく暖かさが感じた…

和也「隠し事はなしだって…言ったじゃん…」

何時もの優しい声だ…