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家に帰り先にお風呂に入った。

和也「はぁ…」

自分もよくわからない…

考え込んでいると、

ピロリン！ピロリン！

携帯がなり見ると彼からだった。

和也「もしもし？」

雅紀「あっ！ニノ！」

何時もの元気な声…

雅紀「なにしてんのかなって思って電話したの！」

和也「さっきお風呂に入ってた。」

雅紀「そうだったんだ〜」

彼とお話をして、

雅紀「ニノ…」

和也「なに？」

雅紀「離れて行かないでね…？」

たまに彼の声が悲しい声になる…

和也「離れて行かないよ？」

雅紀「うん…！ニノ！」

和也「どうしたの？」

雅紀「大好き…」

彼の言うこの言葉が好き…

和也「うん…俺も…」

俺も言おうとしたら頭の中である顔が出てきた。

雅紀「どうかした？」

和也「あっ…なんでもない。またね？」

雅紀「うん！バイバイ！」

彼と電話を切った。

大好きって…言えなかった…

なんであの人の顔が浮かんできたの…？

翔さん…

あなたの顔が…