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俺たちは恋人同士

第49章 演技

俺はもうちょっと探るべく、

和也「どうしたの?」

上目遣いで彼女を見た。

白山「あの…なんか恥ずかしいですね…えっと…」

和也「じゃあ…」

俺は彼女を壁に追い詰め、

和也「もっと恥ずかしいことする?」

俺は壁にトンッと手をついて言った。

顔をギリギリまで近づけると、

「おい、お前!」

声がした方を見ると、

白山「なっ…」

そこには数多くの男性がいた。

多分、彼女に騙された人達だ…

和也「残念でしたね。じゃあ俺はこれで。」

白山「なっ、待って…!」

和也「俺は残念ながらあなたに好意を抱いていませんよ。あなたはこんな風に男性達を騙してきたんです。ちょっと学習が出来たのでは?」

白山「騙してたの…?」

和也「あなたも俺を騙そうとしたでしょ?おあいこですよ。じゃあ。」

俺はその場を去った。

俺はそのまま彼の家に行くことにした。

約束してないけど…いいかな…?

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