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俺たちは恋人同士

第49章 演技

和也「んっ…」

俺は目を閉じる…

彼と目が合うのが恥ずかしくて…

でも薄目で開けると彼は俺を見つめていた。

唇を離すとギュッと抱きしめられる。

雅紀「ニノ〜」

和也「ひゃぁ…なに…」

彼は俺の耳を弄りながら呼ぶ。

和也「ん…ぁ…っ…」

雅紀「ニノが騙されなくてよかった。」

和也「騙されないよ…ひゃぁ…」

雅紀「可愛いニノは俺のだから…」

彼は耳を弄りながら言った。

和也「ふふっ…耳くすぐったい…」

思わず口元が緩み言ってしまう。

和也「ひゃぁ…ふふっ…だめ…やぁ…」

雅紀「耳真っ赤だよ?」

和也「耳くすぐったいもん…」

俺は彼を見る。

雅紀「そんな可愛い顔で睨まないで?」

和也「睨んでないよ…」

彼は俺の体を倒し、

雅紀「ゆっくりしてって?」

和也「もう…バカ…」

俺たちは唇を重ねた…

俺の演技…どうだったかな…?

でもあなたには騙されるかもしれない…

俺は彼に…

騙されちゃうかも…

〜演技END〜

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