優しい声が聴こえる
第1章 初恋
赤城「なぁ、あの子達さぁ可愛かったよなぁ。」
一色「三浦なんてさぁ愛美ちゃんに見とれてた(笑)」
速水「たしかに(笑)」
三浦「…………。」
なにげに窓の外…つまり隣の学校の廊下が見えた。
彼女の姿が見えた。
こっち見ないかなぁ…なんて見つめていたら、気がついてくれて小さく手を振ってくれた。
恥ずかしそうに…。
鈴木「春介!誰に手を……ふ~ん。」
三浦「なんだよ!」
鈴木「あの子さぁマドンナちゃんって呼ばれてるんだって(笑)」
速水「マドンナちゃん!?」
鈴木「愛美って名前が、そう聞こえたらしい(笑)本人は、そう呼ばれてる事を知らないんだって(笑)」
一色「三浦は彼女の事を少しでもわかって良かったなぁ(笑)」
赤城「お前が彼女の事好きなのは、お見通し~♪(笑)」
三浦「な、なんだよ。」
速水「でも大丈夫か?」
三浦「わかってるよ。」
俺達の横をいつも楽しそうに手話で会話しながら、学校に向かう彼女から目が離せなくて…そのうち、きっかけがあればって……………でも、彼女に気持ちを伝えるには、どうしたらいいんだろうか?っていうか伝えていいんだろうか?
一色「三浦なんてさぁ愛美ちゃんに見とれてた(笑)」
速水「たしかに(笑)」
三浦「…………。」
なにげに窓の外…つまり隣の学校の廊下が見えた。
彼女の姿が見えた。
こっち見ないかなぁ…なんて見つめていたら、気がついてくれて小さく手を振ってくれた。
恥ずかしそうに…。
鈴木「春介!誰に手を……ふ~ん。」
三浦「なんだよ!」
鈴木「あの子さぁマドンナちゃんって呼ばれてるんだって(笑)」
速水「マドンナちゃん!?」
鈴木「愛美って名前が、そう聞こえたらしい(笑)本人は、そう呼ばれてる事を知らないんだって(笑)」
一色「三浦は彼女の事を少しでもわかって良かったなぁ(笑)」
赤城「お前が彼女の事好きなのは、お見通し~♪(笑)」
三浦「な、なんだよ。」
速水「でも大丈夫か?」
三浦「わかってるよ。」
俺達の横をいつも楽しそうに手話で会話しながら、学校に向かう彼女から目が離せなくて…そのうち、きっかけがあればって……………でも、彼女に気持ちを伝えるには、どうしたらいいんだろうか?っていうか伝えていいんだろうか?