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『命』について考える

第21章 横井庄一氏に学ぶ

皆さんは、横井庄一さんという方をご存知ですか?
元日本兵で、1944年に戦時下のグアム島へ出征、その後、アメリカ軍の猛攻撃で部隊の9割が戦死、司令部との連絡を断たれ孤立。
しかし、援軍を信じて、ジャングルに潜伏→終戦を知らないまま28年間もグアムのジャングルで自給自足のサバイバル生活を送った方です。
あまりにもジャングルの奥深くに潜伏していた為、何度日本政府が調査団を派遣してもなかなか発見出来ないままに28年もの月日が経ち、1972年に現地の人に偶然発見されたのをきっかけにようやく帰国した、という経歴の持ち主です。

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