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ワタシの履歴

第11章 別れ

クリスマスが目前に迫った、12月中旬。

21日は私の20歳の誕生日だ。

その日、優介と一緒に過ごしたが、泊まりでは無い。

私は、最近言う事を聞いてくれない優介と、Hがしたくなかった。


その時、優介とイヴはどうするか話していた。

私は、今日会ったし、また日にちが近いイヴに会う必要無いと思って、

「家族と過ごすから」

と言って断った。

優介は

「…え?…そっか」

と言って、特に無理に聞いてきたり言ったりしない。


そして前日の23日に電話した時、私は勝手な事を言う。

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