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ワタシの履歴

第11章 別れ

電話が切れた…

少しして、またかかってきた。

今度は出た私。

「輝子~分かってくれよ~」

「なんでそんな約束するの?」

「そんな事言われても…俺だって一人で過ごしたくなかったし…」

「そう思って私が過ごすって言ってんじゃん」

「遅いよ~…」

「つーか、そもそも先輩と過ごすなんて今知ったけど!」

「だって今日の昼間に決まったんだもん…」

「決まった時すぐ言ってよ!」

こんな、最低なヤツに戻ってしまった私。

このあと、納得出来ない私はさんざんワガママを言ったが、優介は先輩と過ごす事を優先した。
(そりゃそうだ)

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