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ワタシの履歴

第16章 逆療法

成人式の時、キャバクラで働いてると言っていた、水穂へかけた。

「もっし~?」

「あ、水穂?」

「うん!おひさ~!」

「あのさ、まだキャバで働いてる?」

「うん!バリバリ!」

「どんな事してるの?」

私はキャバはどんな仕事なのか、どんな事をするのか聞いた。

「そっか~。ねぇ、私もそこで働けないかなぁ?」

「あ~、全然大丈夫だよ!いくつかお店知ってるけど、どんなのがいい?」

私は水穂に、レイプに近い事をされてちょっと人が怖いから、お触りとかが絶対無い場所がいいと伝えた。

「うん、分かった~!1つあるから、そこのママさんに言ってみるよ!」


次の日、水穂から電話があった。

「あ、輝子?オッケーだって!とりあえず、面接も兼ねて体験入店で来てってさ!」


こうして次の日、私は初めてキャバクラの世界に足を踏み入れた。

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