ワタシの履歴
第23章 痕(あと)
時間は20時。
ご飯だけなら、もうとっくに帰ってきててもいい時間。
でも電話は無い。
21時になり、お腹が痛い中、私は電話をかけてみた。
でも出ない。
21時半、もう一度かけてみる。
でも出ない…。
『なんで…?』
すると、22時も近くなった頃、龍平から電話があった。
「もしもしっ」
「あ~電話しつこいよ」
『え?なにそれ…』
「だって出ないから…」
「先輩と飲んでるからそんないちいち出てらんねぇよ!」
「飲んでるの?」
「あぁ、別にいいだろ」
「今日は飲んで欲しく無かった!だって勉強は?」
「そんなん俺が決める事だろ!」
「…だって私、流れちゃったんだよ?今もお腹すごく痛いのに…」
「俺が飲んだって飲まなくたって関係ねぇだろ!」
と、電話を切られた。
ご飯だけなら、もうとっくに帰ってきててもいい時間。
でも電話は無い。
21時になり、お腹が痛い中、私は電話をかけてみた。
でも出ない。
21時半、もう一度かけてみる。
でも出ない…。
『なんで…?』
すると、22時も近くなった頃、龍平から電話があった。
「もしもしっ」
「あ~電話しつこいよ」
『え?なにそれ…』
「だって出ないから…」
「先輩と飲んでるからそんないちいち出てらんねぇよ!」
「飲んでるの?」
「あぁ、別にいいだろ」
「今日は飲んで欲しく無かった!だって勉強は?」
「そんなん俺が決める事だろ!」
「…だって私、流れちゃったんだよ?今もお腹すごく痛いのに…」
「俺が飲んだって飲まなくたって関係ねぇだろ!」
と、電話を切られた。