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連絡があるまでの２ヶ月、私もそれなりに考えてきた。

私は龍平とこれからも結婚生活を続けていきたいのか…いけるのか。

龍平を好きなのか…

この先、信用していけるのか…

そもそも、私は龍平にとって必要な存在なのか。

龍平はどう思っているのか…


考えても考えても、結局私は龍平から離れられないのかもしれない、という事しか分からない。

好きだから離れられないのか、それとも情なのか…依存なのか。

…うん、今思うと、依存していたのだろう。

龍平と離れた自分を、想像できなかったのだ。

何か、心がぽっかりと穴が空いてしまう、そして、その穴は塞ぐ事が出来ないんじゃないか、そんな気がして。

借金や酒癖の事、暴力をふるわれた事、そして浮気は本当に悲しいし苦しい…

きっと、普通に考えたら離婚した方がいいに決まってる。


でも離れられない…


悲しみも苦しみも我慢して一緒にいるのは、とても勇気がいるし覚悟も必要で、自分を圧し殺す事だ。


そう分かっていて、私は一緒に生きる道をまた選べるのか…


本当に葛藤の連続だった。