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ワタシの履歴

第5章 歳上の彼氏

准一と別れたあと、『いつも電車で見てて』と、金君が告白してきた。

ハッキリ言って好みでもなんでもなかったが、准一とも別れたし、裕太とも連絡取りたくても取る勇気も無いし、とりあえず目の前の人と付き合ってみる事にした。


でも、1ヶ月もしないうちに、門限もあり何も出来ない私に飽きたんだろう、別れを告げられ終わった。

その後すぐに、金君と仲間の弘から連絡があり、『金と別れたなら俺と付き合って』と、告白された。

弘君は1歳下で、高校は行ってない。

髪は綺麗なピンクに染めていて、口にピアスをしていた。

私は決してヤンキーじゃないし、ヤンキーに憧れもないけど、弘は私をスキになってくれて、私もイケメンな顔の弘と付き合った。

弘は見た目によらず照れ屋で、手を繋ぐのも恥ずかしがりながら繋いでくる。

でも付き合って1ヶ月位で、赤面しながらも

「キスしていい?」

と、聞いてきた。

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