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ワタシの履歴

第52章 東くん…【期限】

◯12月5日◯


今日は、彼と一緒の夜番の仕事が最後の日



明日も仕事で一緒になるけど、彼は中番だから20時あがり



私は24時あがり





日曜日が、私は最後になる




でも、彼は日曜日は休みで、彼女のお見舞いに行く___________


だから、彼は今日の仕事のあと、またマンションまで会いに来てくれた



今週は、月曜日から毎日キスしてる



嬉しいな






今日、マジメに聞くんじゃなくて、ちょっと笑顔でスネた感じで聞いてみた



『いつまで彼女優先なの~?』


東『ん~』と困ったように笑う


『いつまで私は隠される存在なの~』



東『ん~、はは』と言いながら、私を抱きよせる


『クリスマスはどうするの~』


『その時に彼女と会わなくても、日にちずらしてでも会ってお祝するのもいや~お祝いする事自体がイヤ』


東『はは、そうだよねぇ』


『もう私、いなくなっちゃうよ?』


東『そうだよね…』


『もぉ~~~~~~~』


東『あはは、スネてる、かわいぃ~~~かわいぃ~~~~~』と笑いながら抱きしめる



東『…もうちょっと待って…もうちょっと』



東『退院したら言う』


『ホントに?なんて言うの?』


東『ちゃんと、キツめに言う。優しくしたらダメだよね。泣かれてもちゃんと言う』


東『輝子が好きだって』



『ホントに??名前言うの?』


東『言うよ。ダメ?』


『ううん、いいよ。付き合う事になったって、言ってくれるの?』



東『うん、言うよ』





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