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年下boyfriend

第2章 それからの毎日

「もうっ!!許せない!!直弥の奴」


あたしの話を聞き終えたあとの千秋の怒りは半端じゃなかった。


怖いって千秋…。


「ごめんね。あたしのためなんかにこんな話聞かせて」


「何で?」


あれ…。千秋、なんか怒ってる?


何故か千秋は少し怒っているようだった。


「え、何でって…「あたし達、親友なんじゃないの!?」


「千秋…」


「もっと頼ってよ!!心配させてよ!!親友でしょ!?」


「うっ…うぅ…千秋ぃ~」


「美桜ぉぉぉ~~」


あたし達は泣いた。


こんなに思ってくれる親友なんて、ほかにいないよ…千秋。


本当にありがとう。





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