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年下boyfriend

第4章 本当の気持ち

「ハァァ~…」


「もぉ~!どうしたの?朝からそんな溜息ついちゃってぇ」


只今美桜と学校の屋上でランチタイム中。


どうやらあたしは無意識に溜息をついていたらしい…。


「悩みならあたしが聞くけど?」


「千秋…あのね最近あたし大翔のことを恰好いいって思っちゃうの」


「うん。それは恋だよね」


えっ!?即答ですか千秋さん…(笑)


「え!?ないない!!」


あたしは全力で否定。


「だってさ、それってどう考えても恋じゃん。じゃあさ、今からいう質問に答えて」


「う、うん…」


いきなり質問って。千秋ってば何考えてるんだか。


あたしは渋々答えることにした。

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