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ｷﾞｷﾞｰ…


小さな門が開く。


いや、そっちかい!!!


思わずツッコミそうになった。


＊＊＊


鮮やかな庭。


いや、庭園と言った方が相応しいかもしれない。


『うわぁ…』


おじ様の後ろをついていきながら、興味津々に庭園を見渡す。


『凄いですね…』


思わず口に出でしまった。


すかさず、おじ様が話し出す。


「ここは、セナお坊っちゃまの御母様、レイナ様がデザインされた庭園となります。」


とても、美しいでしょう？そう言ったおじ様の目はどこか懐かしむようだった。


『はい…とても………ん…???』


ふと上を見た時だった。