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好きになっちゃだめッ!!

第7章 乱交パーティー

***




『くぁ〜………ねみ…。』


会場の警備を任されたものの、暇で暇でしょうがない。


しかし、あいつムカつくな〜。


何だっけ?あ、星城 奏?


ぶつかったのに謝りもせずによ〜イラッ


『どうせ、ただの成金だろ…。』

そんな事を思っていると。


駐車場をあるく星城 奏が見えた。


『………………ん?』


赤いドレスの女を連れている。


なんか………聖奈に似てんな…。

窓に近づいて目を凝らす。


…………ッ!!!!!


聖奈だ………なんで?


お前、セナ様の付添人じゃねぇのかよ!?


聖奈はずっと俯いている。


ニタニタと笑う星城 奏。


何だか、嫌な予感がする…。


そのまま扉の向こう側に消えた。

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