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好きになっちゃだめッ!!

第8章 隠された真実

「あ〜顎痛い…」


そう言いながら、モーニングコーヒーを啜るセナ様。


『私だって、セナ様の顎で頭割れちゃうかと思いましたよ…』


頭をさすりながら、ホコリ掃除を再開する。


「あ、そうそう質問なんだけどさ。」


何かを思い出したかのように振り返るセナ様。


「何で、僕は呼び捨てじゃないの?」


じーと見つめられる。



『そら、ご主人様だからに決まってるじゃないですか!!』


え〜と拗ねる声が聞こえる。


「俊は呼び捨てなのに…ブツブツ」

『何か言いました!?』


「い〜えっ!!」




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