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好きになっちゃだめッ!!

第8章 隠された真実

***



『フ〜♪フ〜フ〜♪』


ぱたぱたと歩いていると。


目の前に星城の社長さんが見えた。


『…………………。』


最悪…。こっち来るしっ!


仕方なく廊下の端にパッと退く。

カツカツカツカツ………


通りすぎる瞬間。


「ふぅん…目元がお母さんそっくりだねぇ…。」


と呟いた。


バッと顔をあげる。


そいつはニヤッと笑うと、そのまま行ってしまった。


なに………?何なの………。





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