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好きになっちゃだめッ!!

第8章 隠された真実

うわ〜綺麗な海…


波がゆらゆらと揺らいでいる。


セナ様…。


チラッとセナ様を見る。


真剣にスイカを吟味している。


『ふふ…子供じゃないんだから。』


「お姉ちゃん〜1人〜?」


その時、2人の男が近寄ってきた。


「お姉ちゃん、一緒に遊ぼうかぁ〜」


うわ…うざ…


『私連れがいますんで!!』


バッと立ち上がる。


「そんな逃げんでもいいやろー」

私の肩をグイッと引き寄せてきた。


ッッッッ!!


あの日がフラッシュバックしてくる。


『やめてっ!!!!!』



パシン!!と手を払う。



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