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好きになっちゃだめッ!!

第9章 黒い影

『何も違わないッ!!あなたは、私に隠してた!!』


「せい…な…」


『もういいよ…もういい。あんたからの同情なんてもういらない』

ポケットに手を突っ込む。


そして、白いハンカチを彼の足元へ投げ捨てた。


セナ様と過ごした淡い思い出と共に…。




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