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好きになっちゃだめッ!!

第5章 接近

じょうろに入れていた水が当たった衝撃で零れた。


「どこみて歩いてんのよ!!!」


『す、すいません…』


見上げると、キリッとした顔のメイドの子が立っていた。


フンッと鼻をならすと髪を揺らしながらカツカツと歩いていってしまった。


な、な、なにあの子!?


美人だからって(怒)!!


半ギレ状態で拭く物を探す。



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