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オス奴隷

第11章 失う




ベンチの前で
倒れ込んでいる兄貴。

俺はすぐにかけより
兄貴の体を起こす。



ベタ



何かベタついたもの?
液体みたいなものが
手についた。


公園にたった一本
立っている電気の明かりを
たよりにその手に
ついたものを見てみる。






「赤い‥‥液体‥‥‥」
























‥‥‥‥血。




 

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