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「俺は、男だ!クソ野郎」

第1章 俺は“男”だって!








俺は勢いよくシャツを破り、

堂々と奴らに見せた。






胸がなかったら、いくらなんでも

わかるだろう。







ふっ…これでやっと解放される。




きっと奴らも今の俺を見て

唖然としているに違いない……はず。




って……ん?




これは見間違いか?







目の前にいる男どもは、

唖然としているどころかニヤニヤしているぞ!?





な、なぜだ!?



俺は、図上にハテナマークを浮かべながら

驚いた。

















「ねぇ…そんなに襲ってほしいの?」



男の一人が俺の耳元で甘く囁く。









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