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偽り王子様

第11章 4日目*過去


その後も
その行為は続けられた

「つくし…」

つくしはずっと震えていた

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それからつくしは
笑わなくなった

私が大好きだった笑顔も
たった一人の親友も
私は失った

私があの時…

ちゃんと止めておけば、
助けていれば、

私が悪いんだ…

私は親友を見捨て
汚した…


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