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好きって言ってもいいですか?

第2章 いつもの日々






――キーンコーンカーンコーン




授業が終わるチャイムが鳴る



それと同時に周りからは
ため息や話し声が聞こえる。




「はぁー…」




周りにつられて
あたしもため息をついてしまう。


幸せが逃げちゃうー


ってね。




まぁ、あたしは
そんなリアルに充実してる
日々はおくってませんが。



なんて考え
またため息をついてしまう。





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