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顧みすれば

第26章 禁断の果実

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「これが...

 アミ...か......」


イキすぎて痙攣をはじめた彼女とは

別の生き物が蠢き出す。



痙攣をするたびに彼女のなかは


私を絞り出そうとする


まるでここで放てと言わんばかりだ。



強く吸い付いた襞が


さらに奥へと引きずり込む



奥歯を噛み締めなければ


あっさり持っていかれそうだ。



男たちがアミを欲しがるわけだ。


この女を自分のものにしたい


この女を自分だけが味わいたい



男たちが彼女を傷つけてしまう意味が


わかった気がする。



男の征服欲を煽る 女



傷つけながらも大切にしたい


アミはそんな女なのだ




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