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顧みすれば

第26章 禁断の果実

私は悪魔の誘いに乗った


彼女のなかに



解き放った。



すると穏やかに揺らめいていた



彼女のなかは



嵐のように激しく動き出した


逃がさないとばかりに


入り口を閉める


「くぅっっ」


きつく絞められた私は身動きがとれない
 


その締め付けによって



放ったばかりとは思えないほど


いきり立っている自分にも


驚いた。


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