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顧みすれば

第36章 愛の国

「俺 紗英と離れてから


 ずっとこの星に祈ってた



 紗英がしあわせでありますようにって




 叶うことなら



 俺が紗英を幸せに出来ますようにって」






直哉さんが落ちてきそうなほどの






満点の星空を見上げていう。





「直哉さん...」





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