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顧みすれば

第37章 世界一美しい島で

「紗英 行くよ」



直哉さんがとびきりの笑顔で


私に笑いかける



「どこへ?」



「いいから♪」



私の手を引いた直哉さんは


タクシーを拾い


空港を目指す




「今度はどこへ行くの?」




「最高の場所」




直哉さんはウインクをして



頬にキスをする。


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