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顧みすれば

第40章 あとがき

初めて本格的に書いてみてわかったことは

物語は構想とは全く違う展開になるということです。


キャラクターたちが動きだし

物語を作り上げていきます。


まったく動いてくれないときは

本当に辛いです。


逆に動き出したら止まりません。


なるほど、面白いものだと思いました。



私の伝えたかったことは


性をオモチャにしないでほしいということ。


このサイトには若いかたが多いので


それをわかって頂きたいと思いました。


紗英は中学生でレイプされました。


それはとても受け入れられないことなのです。


だから心が壊れてしまった。


心を保つために新たな人格を作り出し


あえてsex を軽く受け入れる女になった。


そうやって「なんでもないこと」として


塗り替えていかなければ生きていけなかった



そんな人が増えないように


性を軽く考えて欲しくない。


Sex は好きな人とだけしてください。


経験が早いとか遅いとか


そんなことは人生のなかでたいした問題ではありません。


自分も他者も大切にしてください。




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