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顧みすれば

第7章 プレゼン

ちょうど応接室をノックする音が聞こえ
プレゼンの準備ができたことを告げに来た。
会議室に移動し、プロジェクトのプレゼンが始まった

私は端の席に座り、会議の様子を黙々とパソコンに打ち込んでいく。

時々山下常務がこちらを見つめる視線を感じたが敢えて顔をあげることはしなかった。

2時間に及ぶプレゼンが終了した。
 
山下常務は満足げに頷いている

「いい内容ですね。気になる点もありますが、おいおい詰めていきましょう。今日のところは十分な内容です」

ほっとした空気が会議室に流れる

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