テキストサイズ

顧みすれば

第7章 プレゼン

3人でエレベーターに乗りフロアに戻った。

どっと疲れが押し寄せてきて
デスクに座り込んだ

「お疲れ♪」

木下課長がコーヒーをデスクに置いた

「初めてのプロジェクトにも関わらずよく頑張ってくれたよ」

にっこり笑って自分の缶コーヒーを開けた

「さすがに疲れました。」


「プレゼンも無事一段落したし
 ともかく祝勝会だ!
 松田と飲みに行くぞ。
 時間あるか?」

「侘しい女の独り暮らしです。
 時間ならいくらでも空いてます」

「なーに、やさぐれてんだよ。
 じゃ、帰る準備しろ。いくぞ

 おーい、松田。飲みに行くぞ。」

チームと話をしていた松田くんに声を掛ける。松田くんは片手をあげて了承した。


私たちはエレベーターにのり、会社を後にした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ