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「だから何？

わたしに言いたいことがあったら

さっさと言えば？」


「奈緒ちゃんさ～

ツンツンしてるけど

お金出したら寝てくれるんだろ？


俺も借金返済のための協力！


いくら払ったら大和みたいに

ヤラしてくれる？」


悪戯もなくニッコリと聞いてくる






そ～ゆう意味か――――。


大和はこの男にわたしの事

そんなふうに話してたんだ



この前に色々と話して

少しは解りあえたような

気がしたのに・・・


一緒に飲んて楽しいと

思ってたのに

やっぱりわたしもバカな女だわ



「残念ながら今日は生理なの


それじゃ　さようなら」



簡単に金で落ちるチープな女

って思われてるのね。



そりゃ自分が高い女じゃない

って位は分かってるわ


でもね

こんな馬鹿な男ぐらいは

適当に嘘ではぐらかせるのよ




いくらお金を積まれても

あなたのお金なんか・・・


野垂れ死んでも欲しくないわっ




「奈緒ちゃん


その態度ちょっとツレなくない？


生理だってかまわないよ

俺を楽しませてくれても

いいんじゃない？」