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激エロ短編集

第5章 禁忌


「お兄ちゃん…起きてる?」

こっそりとドアから姿を現し
部屋へと忍び込む

奥のベッドからスヤスヤと規則正しい寝息が
聞こえてくる。

「お兄ちゃん。無防備だね」

私は生唾を呑み込み、少し興奮した様子で眠りについている兄へと近付いた

そう。私は兄のことが好きなのだ
兄弟愛では無く、男として。

私の兄は私の気持ちなんか知るはずもない。

だから私は今日、兄を襲います

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