テキストサイズ

君の隣に。

第18章 君の本音





私は教室に行き、かばんを取って教室を後にした。



傘なんて持ってなかった私は雨に打たれながら帰ろうとした。



「亜美!」


「……!!」


悠斗だっ…

「頼むから聞いてくれ…」
「…………」

「俺あの高嶋って女に、亜美と付き合ってるのかって…聞かれて…ちゃんと付き合ってるって言ったんだ」
「…………」
「でも、高嶋が急に抱きついてきて…俺ちゃんと離せって言ったけど離してくれなくて…」
「…………」
「俺が悪いのは知ってる!でも…まじ、亜美のこと好きだから…いや、愛してるから…亜美しかいないから」
悠斗…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ