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君の隣に。

第6章 初めて



「あっあ…悠斗…はぁ…」
「あ…亜美…」
「悠斗…もっと…」

──コンコンッ

「「!!!!」」


『兄ちゃん〜誰か居んの〜知らねぇ靴あるんだけど』
「はぁ…ちょっと待ってて」
「うん…」

初めてディープキスというものをしてしまった。

思い出すだけで顔が熱くなる。
『はっ!?兄ちゃん彼女できたの!?またまたー冗談だろ』
ドアの向こうから声が聞こえた。

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