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君の隣に。

第7章 朝



私の家は共働きで小さい頃から家に居ても1人だった。
家に帰ってきても1人。
でもお母さんは私を気づかって休みをちょっとだけ入れるようになった。
私はそれが嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。

「あっ亜美さんおはよー」
「あっ!隼人くん!おはよー♪」
「…………」
「亜美さんまた泊まりに来てよ!!その時は俺と遊ぼう〜」
「うん♪遊ぼっか!また今度泊まらせてもらうよ♪」
「よっしゃ♪そんときは勉強も教えて」
「うん♪教える教える♪」
「サンキュー♪」

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