君の隣に。
第8章 デート
はっ速い!!速すぎる!!
「こっこわいよっ!!」
「我慢してくれ!!」
「うぅー…」
落ちちゃうよ〜…
服が売っているショッピングモールについた。
「ふぅー…ついたぁ!」
「悠斗ぉ…スピードが速すぎるよ〜」
「ごめんごめん!」
ニコニコしやがってぇ〜…。
「で!!どの服にするか!?」
何でそんなにノリノリなのさ…
悠斗は目をキラキラさせながら服を見ていた。
「これとか良くね!?」
そういって私に見せた服は、赤が中心でドット柄のワンピース。
首元にはレースがついている。
確かに可愛い…。